- 観察図と観察表
石器観察表、土器観察表、観察図等を作成します。
遺物の詳細な観察から、考えられうる遺物を構成する属性を分解し抽出して記録することによって統計的なデータ処理を容易にします。
遺跡内・他遺跡との分析に耐えうる客観的なデータの作成を目指します。
記録方法としては、観察表を用いる他、観察図による記録などを試みています。
担当者のニーズ、過去の整理データなどに合わせて観察項目を決定します。
文字や記号として表現しにくい三次元の情報をいかに記録していくかが鍵となります。
![]() ![]() パソコン上で、展開写真や外形および稜線の実測図に観察した内容を記録します。 |
![]() ![]() 観察用の展開写真データ |
![]() ![]() 石器に残された痕跡を観察し、記載していきます。 |
![]() ![]() 観察図 展開写真データに観察結果を記号や数値で書き込みます。 |
![]() ![]() 遺物観察表 |