- 調査・支援
- 試掘調査
- 本調査
文化財保護行政を現地でサポートします。
本業務内容は「試掘調査」と「本調査」に分かれます。
担当者との綿密な打合せの上、試掘調査を準備し、実施します。
明確な判断基準で、遺跡の有無、検出遺構の性格など、その後の調査の判断基準となる情報を提供します。
また、試掘調査の結果を受けた、埋蔵文化財の保存に関する提言なども、長年の経験と実績を踏まえて行っています。
試掘位置や試掘面積など担当者との綿密な打合せの上、遺跡の実態把握により効果的な調査を目指します。
遺構や土層断面を正確に把握し、本調査となった場合の基礎資料として役立てます。
調査の目的を踏まえて、効率・効果・文化財に対するローインパクトなどを考慮して調査を実施します。
担当者と原因者との調整を図り、近隣への安全や環境への配慮も怠りません。
経験と実績のある日本考古学協会員、日本文化財保護協会埋蔵文化財調査士が調査に当たり、文化財保護行政の適切な支援を行います。
発掘調査終了後の整理作業を見据えた調査を心がけ、限りある時間や予算を無駄にしない努力を積み重ねています。
現地でしかとることのできない生のデータを確実に残していきます。
遺物の出土位置や遺構の形状などは光波測量器を用いて、デジタルデータとして記録します。